@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00008130, author = {西郷, 英樹 and Saigo, Hideki and 清水, 崇文 and Shimizu, Takafumi}, journal = {関西外国語大学留学生別科日本語教育論集, Papers in Teaching Japanese as a Foreign Language}, month = {}, note = {論文, 会話で話し手は聞き手との間に共通基盤を構築しながら話を展開させている。この話を展開する力はとくに雑談において重要である。なぜならば、人間関係の構築・維持を目的とする雑談では、話していて楽しい人を演出するために、話し手は聞き手に分かりやすく自分の経験談などの話を展開させていくことが必要だからである。しかしながら、談話レベルでの指導がいまだ進んでいない現在の日本語教育で、会話での共通基盤の構築の仕方は体系的に教えられていないのではなかろうか。 現在、筆者二人は、日本語教育への応用を目標に、自然会話コーパスを用いて、聞き手との間に共通基盤を構築する際、日本語母語話者がどのような言語形式・ストラテジーを用いているかを分析している。本稿では、話し手のみが知っている内容を共通基盤化する際に使用される言語形式・ストラテジーの中で、使用頻度が高かった「ンダケド」系と「ノ」系に焦点を当て、分析結果を報告する。}, pages = {43--72}, title = {雑談で話し手はどのように聞き手との間に共通基盤を構築しているか(1)}, volume = {32}, year = {2022}, yomi = {サイゴウ, ヒデキ and シミズ, タカフミ} }