@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00008128, author = {福池, 秋水 and Fukuike, Akimi}, journal = {関西外国語大学留学生別科日本語教育論集, Papers in Teaching Japanese as a Foreign Language}, month = {}, note = {論文, 本研究は、漫画作品を題材とし、登場人物が多様な人間関係の中でどのようなキャラとして描かれているか、そこでどのような言葉遣いが用いられているかを観察し、まとめたものである。本研究で観察対象とした登場人物は、職場の上司や同僚、恋人、親という異なる関係の相手と対する際に少しずつ異なるキャラを見せ、言葉遣いにもそれぞれの特徴があった。これらのキャラが複合して全体としての人物造形に寄与し、立体的で深みのある表現が実現している。実際の人間関係にも同様のことがいえるが、自然会話では観察しにくい「一人の人物の中にあるさまざまなキャラ」が見られることが漫画を題材にした利点であった。日本語教育への示唆として、このような点を活かした教材作成の可能性が考えられる。}, pages = {1--19}, title = {漫画登場人物の「キャラ」と話し言葉}, volume = {32}, year = {2022}, yomi = {フクイケ, アキミ} }