@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00008126, author = {熊谷, 映子 and Kumagai, Eiko}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Mar}, note = {教育研究報告, EDUCATIONAL RESEARCH AND REPORT, 平成15年に性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律が議員立法により制定され、文部科学省による具体的な取組みが実施されて以降、小・中・高等学校において、「LGBT」と表現されるような性の多様性について学ぶ機会を設ける学校が増加している。その一方で、知識にはばらつきがあり正しく理解されていないケースも多い。そのような現状において、大学の講義で「性の多様性」について学ぶ意義と効果があるか、また筆者の講義の到達目標のひとつである「自ら考え行動する力の醸成」につながるかを、講義前後の任意のアンケートにより検証を行った。その結果、正しい知識を得ることで当事者意識が醸成されたこと、またすでに知識や関心がある学生についても、大学生となった今の年齢で改めて考える機会を得たことで、ダイバーシティ・インクルーシブな社会の実現に向けて具体的な行動につなげる力が醸成されるなど、教育の意義と効果があることが認められた。}, pages = {379--396}, title = {性の多様性に関するテーマを取り扱う意義と効果について}, volume = {117}, year = {2023}, yomi = {クマガイ, エイコ} }