@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00008110, author = {安井, 寿枝 and Yasui, Kazue}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Mar}, note = {論文, ARTICLE, 本稿は、『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『もののけ姫』にみられる日本語の行為要求表現を整理し、その後、それらが英語翻訳でどのような英語表現になっているかを確認した。日本語としては、まず、命令形・命令形(文語文)・オクレ形が作品を特徴づける行為要求表現として使われていることが示された。次に、キャラクター言語としては、命令・依頼表現において、女性が使用する命令形に強さが、テ形に弱さが表現されており、さらに、テ形とオ+連用形・ナ形で子供と老人が表現されていることも示された。禁止表現においては、ダメ形が女性キャラクター、ナイ形・ナ形が男性キャラクターを表現しており、すべての禁止表現を使用するのは「女のヒーロー」であることもみてとれた。英語翻訳としては、テ形の翻訳において、命令文と区別するように Let me と Please の使用でヒロイン像が表現されていることが示された。}, pages = {109--126}, title = {キャラクター言語としての行為要求表現について : ジブリ作品の英語翻訳との比較を例に}, volume = {117}, year = {2023}, yomi = {ヤスイ, カズエ} }