@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00008094, author = {趙, 嵐 and Zhao, Lan and 籠谷, 香理 and Kagotani, Kaori}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Sep}, note = {論文, ARTICLE, 中国語の助詞❝了❞は、ピンイン習得などを含めた基礎文法を中心とした入門段階を経た後の初級段階で導入されることが多い。学習者にとっては、習得困難な文法項目であり、中国語をマスターするための難関の一つと言える。しかし、現在のところ、日本人の中国語学習者が❝了❞を学習する際抱えうる問題点をまとめ、さらに❝了❞の誤用を防ぐような教授法ついての研究はまだ不十分と言える。 本論では、200人の中国語初級学習者に書かせた300字以上の作文における❝了❞の誤用例について分析した結果を踏まえ、その誤用に至る原因と誤用を防ぐための教授法について探求する。 分析結果として❝了❞の誤用は、❝了❞の欠落、❝了❞の濫用、❝了実現❞と❝了変化❞の混同という 3 パターンが顕著であることが分かった。従って本論ではその 3 パターンに分けて❝了❞の誤用について考究し、誤用予防の対策と教授法の提案をまとめた。}, pages = {105--120}, title = {初級中国語学習者に対する❝了❞の教授法に関する試み}, volume = {116}, year = {2022}, yomi = {チョウ, ラン and カゴタニ, カオリ} }