@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00008069, author = {白崎, 護 and Shirasaki, Mamoru}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Mar}, note = {論文, ARTICLE, 政治意識へ影響する情報源は対人環境とメディアに大別される。調査や実験を設定する難度、および論点を限定する事情に基づき、政治意識へ影響する情報源を考察する場合はいずれか一方のみ扱う研究が一般的である。他方、政治意識へ影響する情報源を最初に実証したコロンビア学派は、両情報源の関係を考察していた。だが、同学派以降の研究は有権者の心理から直接に投票行動を説明するモデルが主流となるため、両情報源に対する注意自体が1980年代後半まで失われていた。それ以降も、解明の難度が高い政治意識に対する両情報源の相互作用、および両情報源の影響の比較に関しては研究蓄積が比較的薄い。政治意識に対する両情報源の相互作用、および両情報源の影響の比較に論点を限定する本稿は、まず両情報源に対する政治学界の関心が低迷した事情を概観した上で、両情報源の双方へ配慮する先行研究を主にとり上げ、論点の整理を通じて今後の研究を展望する。}, pages = {199--217}, title = {政治意識へおよぼす対人環境とメディアの影響の関係}, volume = {115}, year = {2022}, yomi = {シラサキ, マモル} }