@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00008062, author = {安井, 寿枝 and Yasui, Kazue}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Mar}, note = {研究ノート, RESEARCH NOTE, 本稿は、学校教育における方言の扱いについて、アンケート結果を用いて生徒側の視点から確認したものである。アンケート結果からは、小学校で何かしらの方言教育を行った記憶が多いことが明らかとなった。一方、高等学校では授業で方言を扱うことが減るものの、他地域の人と接する機会が増えることで方言に対する意識が芽生え始め、そのような意識が方言についての学習の動機づけになっていると考えられる。方言教育の内容に注目すると、小学校では自身の方言について知ることを目的とした内容が多く、中学校では自身の方言と他の方言との違いについて知ることを目的とした内容が多くなっていた。また、高等学校では古典の授業で方言について扱われる機会が多いことから、方言教育が古文の理解に活かされていることがみてとれた。さらに、地域差に注目すると、東北地方と中部地方で方言教育が盛んに行われていることも示された。}, pages = {287--299}, title = {学校教育における方言の扱いについて : アンケートからみえた特徴}, volume = {115}, year = {2022}, yomi = {ヤスイ, カズエ} }