@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00008048, author = {福池, 秋水 and Fukuike, Akimi}, journal = {関西外国語大学留学生別科日本語教育論集, Papers in Teaching Japanese as a Foreign Language}, month = {}, note = {研究ノート, 本稿では、日本語教育において、日本語にあらわれる「キャラ」をどのように扱うべきかを考える。はじめに、先行文献からキャラと言葉の関係の捉え方を概観した。キャラとは人格の一面が類型化されたものと解釈でき、実際の人間関係では、グループ内の人間関係を円滑に進めるポジティブな役割と、他者から与えられたキャラに居心地の悪さを覚える場合もあるというネガティブな側面がある。また、言語表現との関わりとしては、キャラを表現する語彙や表現のほか、発話の中に現れて発話者のキャラと結びつくことば遣いがある。筆者は、今後の日本語教育の現場ではこの「発話者のキャラと結びつくことば遣い」の指導が必要と考え、実際の日本語教材の例を紹介し、今後どのような研究が必要かを考察した。}, pages = {103--116}, title = {「キャラ」と日本語教育}, volume = {31}, year = {2021}, yomi = {フクイケ, アキミ} }