@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00008013, author = {チャクル, ムラット and Cakir, Murat}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Mar}, note = {研究ノート, RESEARCH NOTE, 本研究の課題は、教育における漫画の可能性に着目して、トルコにおける漫画の歴史的な変遷を検討し、今日的な動向からその位置づけと意義を明らかにすることである。トルコでは漫画が100年以上の歴史を持っている。その間、第1次世界大戦、独立戦争そして共和国宣言を経て、新しい国づくりと国民の西欧的な新生活に慣れていく過程で漫画は啓発機能や情報提供機能により国民の教育に重要な役割を果たしてきた。1980年代以降はデジタル化の発展と共に、娯楽として漫画やアニメが普及した。2000年以降は西欧や日本の漫画の読者層が広がりを見せており、また学術的な分野においても学校における漫画での学習の可能性についての研究も2010年以降著しく増えている。漫画は教育者や学習者にとって教授学習の新たなスタイルとして効果的なツールであることが認識されて、学校教育の中に位置づけられると共にその教育効果において大きな意義を持つことが理解されてきた。}, pages = {319--336}, title = {トルコにおける漫画の歴史的変遷と今日的動向に関する考察 : 教育における漫画の可能性に着目して}, volume = {113}, year = {2021} }