@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00007993, author = {宋, 天鴻 and Song, Tianhong}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Mar}, note = {論文, ARTICLE, 中国紹興方言において、動作の結果として具体物が特定の空間領域に存在することを表す文法形式は“V带”“V咚”“V亨”の三体系に分かれている。本稿ではその三者の使い分けに関して、新たに「具体物へのアクセスに対する制御権」という基準を提唱する。その基準から見ると、話し手が制御権を持つ領域での存在に“带”、聞き手が制御権を持つ領域での存在に“咚”、話し手も聞き手も制御権を持たない領域での存在に“亨”が用いられているということが分かる。「制御権の帰属」を決定づける要素に対しても考察を行い、「物理的距離」「具体物へのアクセスの主張や付与」「具体物の位置情報の帰属先」の要素を挙げる。}, pages = {135--150}, title = {紹興方言の存在表現❛❛V带❜❜❛❛V咚❜❜❛❛V亨❜❜}, volume = {113}, year = {2021}, yomi = {ソウ, テンコウ} }