@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00007969, author = {中曽根, 淑芳 and Han , Jianfang}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Sep}, note = {論文, ARTICLE, コンテナ船による海上輸送が主流となっており、航空輸送や複合輸送も盛んに行なわれている昨今、理論上、コンテナ取引条件が最も多く使われているはずだが、各国の貿易実務でコンテナ取引条件が普及・浸透していない現状にある。これに対して、国際商業会議所(ICC)は、「物品が買主によって指定された運送人に引き渡された後、売主が危険を負担し続けるべきではないことを商人が理解するのは困難であった」と指摘している。 本論文では、日中貿易実務でのコンテナ取引条件使用実態を考察したうえ、果たして ICC の指摘は正しいのかを検証している。研究を通じて、コンテナ取引条件は貿易業者に理解されていないのではなく、コスト管理を重視する売主と買主にとってコンテナ取引条件の引渡場所、銀行による書類買取り、運送書類の入手および費用負担などの面における不確定な要素があるため、リスクが多いものであるということがわかった。}, pages = {295--309}, title = {コンテナ取引条件に関する一考察}, volume = {112}, year = {2020}, yomi = {ナカソネ, シュクホウ} }