@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00007956, author = {趙, 嵐 and Zhao, Lan and 籠谷, 香理 and Kagotani, Kaori}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Sep}, note = {論文, ARTICLE, 本研究では、中国語初級学習者に対して、一年を通して計 8 回文法テストを行ったが、本稿では、中国語初級学習者がよく間違う形容詞述語文の問題を主とした 4 回分のテストを例にとって分析・考察した。結果、学習者の形容詞述語文の誤用は、主に中国語の“是”と日本語の「は」(または「が」)、そして英語の「be動詞」との違いの認識不足、中国語の形容詞属性の理解不足、“了”が過去を表すマーカーという思い込み、などから生じていることが判明した。 したがって、本稿では、様々な形容詞述語文の誤用が生じる原因を( 1 )“是”構文との混用による誤用、( 2 )形容詞の性質による誤用、( 3 )過去形による誤用、( 4 )変化形による誤用の4方面から分析を試みた。さらに、今回の結果データを活かし、学習者の誤用に対する考察内容を踏まえて、頻出する学習者の形容詞述語文の間違いを防ぐため、よりよい授業法を見出していきたい。}, pages = {75--90}, title = {データから見る中国語初級学習者の誤用の考察 : 形容詞述語文を中心に}, volume = {112}, year = {2020}, yomi = {チョウ, ラン and カゴタニ, カオリ} }