@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00007943, author = {鶴見, 直人 and Tsurumi, Masato and 岸野, 浩一 and 小田桐, 確 and Odagiri, Tashika}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Mar}, note = {論文, ARTICLE, 国際関係への学生の興味関心を高めるとともに、時事問題に関する知識の定着を図る目的で作成したクイズを授業で活用し、その実践から得られたデータを分析した。その結果、学生たちはニュースに関心を持っていると表明しながらも、極めて基礎的な知識の確認さえ行わない傾向が浮かび上がってきた。これは「専門知の死」(トム・ニコルズ)として指摘される傾向と似たものと見られる。本稿によって明らかにされるのは、こうした指摘とはまた違った一面である。ここから、マスメディアの危機と「民主主義の死」が同時に指摘される現代において国際関係についての教育を行う際、メディア・リテラシーの重要性を説くだけでは不十分であり、「肯定的な懐疑心」を涵養してゆく必要性が示唆される。}, pages = {179--192}, title = {時事問題と大学教育の公共性を巡る一考察 : 国際関係論分野を例として}, volume = {111}, year = {2020}, yomi = {ツルミ, マサト and オダギリ, タシカ} }