@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00007941, author = {吉田, 奈穂子 and Yoshida, Nahoko}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Mar}, note = {論文, ARTICLE, 本研究の目的は、シュタイナー学校における造形教育の意義について、国内のヴァルドルフ教育の造形的な活動の実践内容を検討することによって解明し、今後の日本の造形教育に対する示唆を得ることである。その目的を達成するために、日本で最初に創設された現在神奈川県の相模原市にある、学校法人シュタイナー学園を取り上げ、造形教育の専門教師によって指導されている工芸(造形)と絵画の授業の内実を明らかにした。その結果、専門教科授業として行われている造形教育は、子供の成長段階に合わせて「多角的に見る」「客観的に認識する」「美的に判断する」力を育てていた。また、造形的な活動により視覚的にものを見て考えることを体験することで、思考力や判断力が育てられており、造形的な活動は、教科という枠組みを超えて、学習を「深い学び」へと深化させることができるという意義を見出した。}, pages = {233--250}, title = {シュタイナー学校における造形教育の意義 : 学校法人シュタイナー学園の実践に着目して}, volume = {111}, year = {2020}, yomi = {ヨシダ, ナホコ} }