@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00007939, author = {藤田, 弘之 and Fujita, Hiroyuki}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Mar}, note = {論文, ARTICLE, 本稿は教育関係者の専門職団体であるスコットランド総合教職評議会が教師教育機関の教職課程の審査や認可にどのような経過でどう関り、どのような役割を果たしてきたかの問題に焦点を当てつつ、教師教育の質確保のために果たした役割について論じるものである。1965年に設置された評議会は、設立時より教師の評議会への登録審査、不法行為を行った教師に対する処分等の規制作用により教師の質の確保に努めてきた。しかし、それは当初より教師教育の質向上の問題にも関わってきた。こうした活動は当初必ずしも十分ではなかったが、1990年代に入ると最終認可権を持つスコットランド大臣の決定に実質的に大きな影響力を持つようになり、やがて2011年に評議会が政府から独立した地位を与えられるとともに、教職課程の最終認可権を持った。本稿はこうした発展の経過を明らかにするとともに、この制度が現在どう運用され、どう評価できるかについて論じた。}, pages = {213--231}, title = {スコットランド総合教職評議会(General Teaching Council for Scotland)による教師教育の質確保のための諸活動に関する小論}, volume = {111}, year = {2020}, yomi = {フジタ, ヒロユキ} }