@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00007904, author = {藤田, 弘之 and Fujita, Hiroyuki}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Sep}, note = {論文, ARTICLE, 本稿は、教育専門家の自律的自己規制的団体であるスコットランド総合教職評議会(以下評議会)が能力不適格教師の対応に関与する経緯、その具体的措置、さらにその作用等を明らかにすることを目的としている。さて、20世紀に入り教師の身分保障が進むとともに、能力を理由とした教師の処分は一般に困難な問題であった。評議会は1990年代まで、教師の専門性向上のため、主として登録業務と不法行為を行った教師に対する懲戒を中心とした活動を行ってきた。しかし、2000年スコットランド学校水準法によって、能力不適格教師に関わる権限を獲得し、その対応措置を進展させていった。本稿は、評議会がこの問題に関わった経緯、成立した制度、その後の活動の展開を明らかにするとともに、評議会がこの問題に関与したことが、その後の役割や権限の拡大・発展の重要な里程であったことを明らかにした。}, pages = {135--153}, title = {スコットランド総合教職評議会(General Teaching Council for Scotland)による能力不適格教師への対応措置に関する小論}, volume = {110}, year = {2019}, yomi = {フジタ, ヒロユキ} }