@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00007902, author = {北尾, 信夫 and Kitao, Nobuo}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Sep}, note = {論文, ARTICLE, いわゆる失われた20年の原因のひとつとして、イノベーション活動の停滞、特に、研究開発効率の低下を指摘する声が多い。かつて、わが国企業が得意とした基礎研究から製品開発までを自力で行う研究開発は時代遅れとみなされ、その対極にあるオープンイノベーションの導入こそ喫緊の課題であるという論調が、今や大勢を占めている。 しかし、欧米に比べてオープンイノベーションの実務への浸透速度は緩やかであり、その内容も欧米企業が実践しているものとは微妙な差異が認められる。 果たしてオープンイノベーションはわが国に定着するのか。オープンイノベーションの導入に取り組もうとしている企業で何が起こっているのか。このような問いの答えを探るため、本稿では、従来のオープンイノベーションの導入を予め「是」とする規範的、目的論的アプローチから離れ、進化ゲーム理論に依拠したモデルを用い、今後の実証研究に役立つ分析視角を検討した。}, pages = {105--116}, title = {協業環境の変化にともなう戦略の転換と定着}, volume = {110}, year = {2019}, yomi = {キタオ, ノブオ} }