@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00007889, author = {大澤, 理英 and Osawa, Rie}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Mar}, note = {論文, ARTICLE, 本論は、大澤(2017)に続いて、日本語母語話者を対象に、先行研究と同じ質問紙に、反復形の意味を問う質問項目を加えて調査し、先行研究の結果を合わせて分析したものである。その結果、先ず、日本語母語話者は、約8割から10割が、オノマトペの反復形とその意味が合っていると回答した。そして、反復形の意味として一致するものについて、基本的な例文では≪反復(繰り返し)≫が選ばれ、意味拡張した例文では≪強調≫と≪継続≫に大きく分かれ、その他では≪分散≫が選ばれるなど、例文によって明らかな違いが見られた。次に、日本語母語話者と韓国語母語話者である学習者の回答結果を比較すると、韓国語母語話者である学習者のほうが、日本語母語話者よりも分析的に形式と意味の関係をとらえており、日本語母語話者のほうが、より総体的に形式と意味の関係をとらえていることがわかった。その要因についても考察する。}, pages = {187--204}, title = {日本語オノマトペの有契性に関する印象調査とその分析 : 韓国語母語話者である日本語学習者と日本語母語話者を対象に}, volume = {109}, year = {2019}, yomi = {オオサワ, リエ} }