@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00007884, author = {藤田, 弘之 and Fujita, Hiroyuki}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Mar}, note = {論文, ARTICLE, 本稿は、自律的自己規制的な教師の専門職団体であり、世界で最初に設立されたスコットランド総合教職評議会(以下評議会)が、1965年に設立されて以後政府当局の一定の規制のもとに活動してきたものの、2012年以後実質的に独立して作用していることに鑑み、この独立がどのような経過で生じ、どのように制度化され、また作用しているか等に関して、主として政府関係並びに評議会関係文書を検討しつつ明らかにすることを目的としている。この評議会は当初基準に基づき審査し適格者を登録すること、不適格者を登録から削除すること等により、教師の適格性や資質を維持することを主たる任務としていた。しかし、その後その役割を拡大し、教師の資質能力の生涯にわたる向上発展による専門職性の向上、地位の確立に努め、教育そのものの発展にも大きな貢献をしている。本稿は独立化の問題と関わって評議会が広く支持され存続発展している基盤も探った。}, pages = {103--121}, title = {スコットランド総合教職評議会(General Teaching Council for Scotland)の政府当局からの独立性の強化をめぐる小論 : その経過、制度及び作用を中心として}, volume = {109}, year = {2019}, yomi = {フジタ, ヒロユキ} }