@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00007881, author = {髙木, 綾 and Takagi, Aya}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Mar}, note = {論文, ARTICLE, 戦争を防ぐにはどのような方法が可能であるかという古典的な問いに対して、国際政治学においては、世論に平和教育を施せば、戦争を起こそうとする為政者を止めることが出来るのではないかという処方箋が、長らく論じられてきた。本稿は、この古典的な命題を、世論調査の結果を用いて客観的に検証するものである。特に、朝鮮戦争の事例を取り上げて、世論の担い手である公衆が戦争を阻止する可能性の有無及び公衆が戦争推移に及ぼす影響の有無について、検討しようとするものである。分析の結果、朝鮮戦争の事例は、①世論は、後に誤りであると考えられる戦争であっても、当初は支持してしまうこと、②誤りであると認識して世論が不支持を表明しても、終結させることが困難であること、の2点を、重要な含意として示すものであることが明らかとなった。}, pages = {49--63}, title = {公衆が対外政策に及ぼす影響 : 朝鮮戦争における米国世論の推移}, volume = {109}, year = {2019}, yomi = {タカギ, アヤ} }