@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00007853, author = {仲川, 浩世 and Nakagawa, Hiroyo}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Sep}, note = {研究ノート, NOTE AND DISCUSSION, 本研究の目的は、英語ライティング・フィードバック研究の概観を振り返り、今後の日本の英語教育への導入を示唆することである。フィードバックとは、言語学習の発達を促進するため、発話に対する口頭訂正フィードバックと、L2(第二言語)ライティング・フィードバックに分けられる。本稿は、英語ライティング・フィードバックに焦点を当てる。L2ライティングにおける訂正フィードバックは、 内容や構成に関するものと文法に対するものがある。さらに、初期のL2ライティング研究とその後の第二言語習得(SLA)研究は観点が異なる。すなわち、L2ライティング研究のフィードバックは、形式面と内容に重点を置いていた。これに対して、SLA研究では、習得を目指すため、文法項目の訂正フィードバックに関するものが大半を占め、長期的に定着しないという批判もある。今後は、情意要因を考慮し、質的な調査に取り組むことが望ましいと考えられる。}, pages = {257--267}, title = {英語ライティングにおけるフィードバック研究の概観 : 今後の導入の可能性}, volume = {108}, year = {2018}, yomi = {ナカガワ, ヒロヨ} }