@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00007843, author = {藤田, 弘之 and Fujita, Hiroyuki}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Sep}, note = {論文, ARTICLE, 本稿は教師の専門職団体であるスコットランド総合教職評議会における登録制度の成立・発展及びその運用状況を明らかにし、その意義を検討することを目的とする。スコットランド評議会は1966年に設立され今日まで教師の資質能力の向上、適格性の確保に極めて大きな役割を果たしてきた。その中核となるのが登録制度であり、スコットランドにおいては、教師の基礎資格を得た者が評議会に登録申請し所定の基準に基づき審査を受け登録が認められた者しか教師として勤務できない。この登録制度は、教師の適格性につき入口規制の役割を果たすとともに、基礎的教師教育、試補制度による実践力涵養、職能成長のための現職教育、不法行為者排除等の制度と密接に連動し、教師の専門性や適格性確保の中核となっている。本稿では、制度の成立発展、現在の運用状況を明らかにし、その意義を確認して我が国における関連諸問題検討の基礎資料にしようとした。}, pages = {87--105}, title = {スコットランド総合教職評議会(General Teaching Council for Scotland)における教師登録制度の成立・発展とその運用に関する小論}, volume = {108}, year = {2018}, yomi = {フジタ, ヒロユキ} }