@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00007841, author = {長谷川, 晋 and Hasegawa, Susumu}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Sep}, note = {論文, ARTICLE, 本稿では、紛争国における国家再建において、民主化と自由主義経済を重視する欧米主導のリベラルな国家建設と、現地の被支援国政府および現地住民の主体性を重視するローカル・オーナーシップ論の融合の事例としてイラクの治安部門改革(SSR:security sector reform)、すなわち国家の中枢に位置する治安維持を担う様々な組織、例えば軍、警察、司法機関等の実務能力の向上や民主的な組織への体質改善を目指して行われる種々の改革を扱う。欧米諸国を中心とする支援国が目指す国家像と、現地国の政府や住民が望む国家像との間に齟齬が存在した場合、どのような折衷的な国家建設が可能なのかを、イラクで実際に行われている取り組みをもとに分析する。現地アクターと外部アクターが協働する「ハイブリッド」な国家建設の可能性と課題をまとめる。}, pages = {51--68}, title = {ハイブリッドな国家建設の可能性と課題 : イラクの治安部門改革(SSR)を例として}, volume = {108}, year = {2018}, yomi = {ハセガワ, ススム} }