@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00007837, author = {倉沢, 郁子 and Kurasawa, Ikuko}, journal = {関西外国語大学留学生別科日本語教育論集, Papers in Teaching Japanese as a Foreign Language}, month = {}, note = {実践報告, 本稿は、関西外国語大学の留学生対象日本語プログラムにおいて、学習者の自律性の育成を目標に導入した学習ポートフォリオの実践報告である。学習ポートフォリオ導入についての学習者のコメント、及び学習者とのインタビューから、その使い方の特徴、そして学習項目の実際使用までのプロセスについて考察する。学習事項の実際使用が見られたケースとして、学習者が学習項目を使おうと意識せずとも実際使用まで至っている無意識的使用型、教室外で学習項目が実際に使われたのを聞いたことで理解を深めた受容認識型、周囲の助けをうまく利用して実際使用につなげているネットワーク型、何を言うかを準備してコミュニケーションに向かう準備型等が見られた。実際使用に至らなかったケースには、学習者の言語使用に関する選択や「言語的挫折」学習者の情意的要因が理由として報告された。}, pages = {93--102}, title = {学習ポートフォリオ導入と学習項目の意識付け}, volume = {27}, year = {2017}, yomi = {クラサワ, イクコ} }