@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00007811, author = {西川, 学 and Nishikawa, Manabu}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Mar}, note = {論文, ARTICLE, 平成20年度版学習指導要領が作成された際に、初めて伝統的な言語文化に関する事項が国語科教育の中で新設された。本論文では伝統的な言語文化の授業の現状について小学校国語科検定済教科書を調査・比較することで問題点を明らかにした。その結果、低学年で昔話、中学年で俳句・短歌、高学年で古文・漢文を配置しながら、各社それぞれ少しずつ特徴的な教科書になっていることがわかった。しかし、伝統的な言語文化学習の入門期の小学生には内容的な制約や教科書の紙幅の都合もあり、詳しい内容の教材提供は難しいこともわかった。ゆえに、小学生に伝統的な言語文化のおもしろさや表現を理解してもらうためには、教科書以外の副読本が必要であると考えた。その理由は、伝統的な言語文化の入り口だけではなく、もう少し踏み込んだ内容や本文・表現を小学生に提供し、伝統的な言語文化の世界を認識し、学習の充実をはかることができると考えたからである。}, pages = {105--121}, title = {小学校国語科における伝統的な言語文化教育の現状と課題 : 現行の小学校国語科検定済教科書の比較からわかること}, volume = {107}, year = {2018}, yomi = {ニシカワ, マナブ} }