@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00007742, author = {藤田, 弘之 and Fujita, Hiroyuki}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Mar}, note = {論文, ARTICLE, 本論文は、スコットランド総合教職評議会による不適格教師への対応措置確立の経過をたどりつつ、その仕組みについて論述するとともに、そうした制度がどう機能しているかについて明らかにする。現在の公教育制度を考える際、それを実質的に支える教師の問題は極めて重要であり、その資質能力の維持・向上や適格性の確保は必要不可欠な課題である。したがってこれまで多くの国で政府がこの問題に深く関与し、また改善に努めてきた。一方で政府ではなく、教師の専門職団体がその役割を果たすべきであるという議論もあった。スコットランドでは1965年に世界初のこうした自律的自己規制的な教師の専門職団体が設立され、これが実質的権限を獲得し教師の資質能力の向上とともに適格性の確保に大きな役割を果たしてきた。本稿は、スコットランドの教師専門職団体がこの不適格教師問題に対応するためにどのような仕組みを作り、運用しているかについて明らかにした。}, pages = {109--126}, title = {スコットランド総合教職評議会(General Teaching Council for Scotland)による不適格教師への対応措置に関する小論 : 制度の成立とその運用を中心として}, volume = {105}, year = {2017}, yomi = {フジタ, ヒロユキ} }