@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00007740, author = {畠山, 京子 and Hatakeyama, Kyoko}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Mar}, note = {論文, ARTICLE, 本稿では、どのように日本がアジアにおける経済分野での秩序形成にかかわろうとしたのかを考察する。事例として、アジア通貨危機時における支援とベトナムに対する支援を取り上げ、なぜ、秩序形成にかかわろうとしたのか、成功又は失敗の原因は何かを分析する。分析の枠組みとして物質的パワーとアイデアや価値観の発信と説得に留意しながら考察していく。事例分析により、どのような場合に国家は秩序に関与するのか、またリーダーシップを発揮して秩序形成するために必要な要素は何か、また秩序形成時の障害は何かを明らかにする。事例研究で明らかになったのは、現状への不満から経済力がある日本が地域・限定的リーダーシップを求めたが、グローバルリーダーである米国の反対により失敗してしまったということである。}, pages = {73--90}, title = {日本のアジアにおける経済外交 : リーダーシップと秩序形成への関与}, volume = {105}, year = {2017}, yomi = {ハタケヤマ, キョウコ} }