@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00007731, author = {鹿浦, 佳子 and Shikaura, Yoshiko and 小村, 親英 and Komura, Chikahide}, journal = {関西外国語大学留学生別科日本語教育論集, Papers in Teaching Japanese as a Foreign Language}, month = {}, note = {実践報告, 日本語初級文法項目「~んです」は、早い段階で学習するものであるにもかかわらず、学習者には実際の会話で容易に取り入れられないものの一つである。この文型には何らかの「前提」となる発話条件が想定されている場合が多く、文脈や状況によってその「発話意図」がさまざまに想起され、「~んです」の用法が多種多様に異なってしまうからである。本学留学生別科の学習者を対象に行った調査でも、前提条件として設定した場面から、「~んです」との繋がりを理解し、適切に使える学生が少なかった。そこで、本稿では、この多岐にわたる用法を持つ「~んです」の使い方を網羅的に一度に教えるのでなく、前提条件との繋がりから、話し手と聞き手の共有情報を明らかにし、そこから想起される「発話意図」のわかりやすいものから小出しにして教えるという教授法を提案するものである。}, pages = {69--90}, title = {効果的な「んです」教授法の一試案}, volume = {25}, year = {2015}, yomi = {シカウラ, ヨシコ and コムラ, チカヒデ} }