@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00007720, author = {藤田, 弘之 and Fujita, Hiroyuki}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Sep}, note = {論文, ARTICLE, 本論文は、今日教師の専門職団体として確固たる位置を占め、教師政策の形成及び教師の専門的資質向上にきわめて重要な役割を果たしているスコットランド総合教職評議会がいかなる過程で設立され、それは当初どのような活動を行い役割を果たそうとしたか、またその設立初期をどう評価できるか等について、1960年代から1970年代初頭の設立期を中心に、調査入手した第一次資料を検証しつつ明らかにした。スコットランドにおいて教師の専門職団体設立の動きは、1950年末より本格化し1966年に世界で初めてこのような団体が設立されたが、これはイングランドの同種団体の設立に影響を及ぼした他、世界の相当の国がこれを参考にして類似の団体を設立した。したがってこの評議会の設立過程を研究することは、教師の自律的自己規制的専門職団体の在り方を考える際きわめて重要であると考えている。}, pages = {97--115}, title = {スコットランド総合教職評議会(General Teaching Council for Scotland)の設立に関する小論 : 教師の専門的地位及び資質向上のための制度的基盤確立過程の検討}, volume = {104}, year = {2016}, yomi = {フジタ, ヒロユキ} }