@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00006264, author = {向山, 毅 and Mukoyama, Takeshi}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Sep}, note = {研究ノート, NOTE AND DISCUSSION, 物理学者が超自然現象とどのように関わってきたかを19世紀末から20世紀の初頭にかけての英国を舞台に考察する。この時代は古典物理学的世界像の完成と新しい物理学の誕生との中間あたり、知識階級で心霊術などの超自然現象に関する興味が深かった。交霊会などが流行した時期であり、こうした現象を科学特に物理学を用いて説明しようとする試みが行われた。この論文では超自然現象を四次元空間の存在の証拠と考えたツェルナー、心霊現象を物理学の実験で証明しようとしたクルックス、透視術によって原子が見えると信じたアストンを例として取り上げる。科学と超自然現象との境界は科学の進歩によって時代とともに変化している。上のような例を通して過去の物理学者と超自然現象の関係を調べることにより、現在の科学と超自然現象の境界や科学の限界について議論する。}, pages = {173--187}, title = {物理学者と超自然現象}, volume = {84}, year = {2006}, yomi = {ムコヤマ, タケシ} }