@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00006248, author = {井戸垣, 隆 and Idogaki, Takashi}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Mar}, note = {研究ノート, NOTE AND DISCUSSION, 英米の新聞記事と日本人学生の英語作文において、「二重目的語構文」が実際にどれ程の頻度で使用されているかを調査・分析した。間接目的語が人称代名詞の場合には、SVOA よりも SVOO が使われる傾向があり、「to + 人称代名詞」という形は極めて少ないということが、英米の新聞記事と日本人学生両方の共通点としてあげられる。英米の新聞記事では、give は、SVOA よりも SVOO 優位、lend は、SVOO よりも SVOA 優位、また、send、show、sell 等の動詞は、SVOO としての用法が非常に少ないということが判った。日本人学生に関しては、introduce や explain 等の非二重目的語動詞に対しても、SVOO 形式の英語文を書く者が多くいた。導入段階で、たいてい「SVOO と SVOA のどちらを使ってもよい」と教えられてきている日本人学生が、動詞や目的語の種類によって、どちらか一方にその使用が偏る場合があることが判明した。}, pages = {117--133}, title = {二重目的語構文の使用頻度について}, volume = {85}, year = {2007}, yomi = {イドガキ, タカシ} }