@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00006209, author = {辻井, 宗明 and Tsujii, Muneaki}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Sep}, note = {論文, ARTICLE, 以前の論文で、過去指示 despues de que に「抽象化された時間関係」を設定する機能があることに注目し、それが同従属節語句がもつ副情報の提示機能につながるきっかけになったのではないかと推論したが、今回は despues que に関する様々な数量的調査や、「新聞」「雑誌」と「書籍」における両語句の異なりを比較検討して全体を見直した結果、接続法化は「書籍」よりも「新聞」「雑誌」が、despues que より despues de que が進んできたのがわかった。また、「新聞」「雑誌」において「抽象化された時間関係」の用法が多いこともわかった。その上、統計的には despues que から de que へと形態統語的変化と後者の接続法化が同調しており、de que によって法環境の変化が起ったように見える。このことから、「despues de que + 接続法」が情報構造的意味の提示機能をもつようになったきっかけを、de que への形態統語的変化と「新聞」「雑誌」における時間的意味の抽象化であると結論した。}, pages = {93--112}, title = {過去指示 después que と después de que における「抽象的時間関係」と叙法の相関性について}, volume = {88}, year = {2008}, yomi = {ツジイ, ムネアキ} }