@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00006163, author = {松村, 國隆 and Matsumura, Kunitaka}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Sep}, note = {研究ノート, NOTE AND DISCUSSION, 前世紀の80年代、90年代、そして今世紀に入ってからも、中世文学の写本断片の発見が続いている。現在のところこれらの間に特別な関連性は認められないものの、いずれもドナウ河流域ないしはその近辺で発見されたという事実を、単なる偶然として看過することはできない。本研究ノートの目的は、これらの写本断片のなかでもとくに中世文学研究者の注目を集めた「ブダペスト・フラグメント」発見の経緯とその内実を紹介するとともに、そこに記されたキューレンベルクの騎士の「鷹の歌」とマネッセ写本ならびに詞華集『ミンネザングの春』に収められたテクストとの異同を確認し、中世恋愛歌謡の研究史上、この写本断片がいかなる意義を有するのかを検証することにある。}, pages = {141--152}, title = {中世恋愛歌謡の写本断片「ブタペスト・フラグメント」と「鷹の歌」}, volume = {92}, year = {2010}, yomi = {マツムラ, クニタカ} }