@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00006115, author = {田村, 直樹 and Tamura, Naoki}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Sep}, note = {研究ノート, NOTE AND DISCUSSION, 商業論の中心的課題として、伝統的には「なぜ商業者が必要なのか」という商業者の存立根拠をめぐる議論がなされ、その中から品揃え形成による流通費用と情報検索の効率化としての商業者の必要性が主張されてきた。いうなれば、商業者が介在することで社会的な貢献を果たすという点で、その存立根拠が保証されるという論理である。確かに商業者は必要ではあるが、どの商業者が必要とされるのかは別の問題である。特定の商業者が他より選好される場合、単に品揃えの量と質だけの理由ではない。つまり、差別化される商業者の条件を理解しなければ、非価格要因による競争に展開できない。もし、量と質だけの品揃えであれば、誰もが模倣しうることになり価格競争に陥ってしまう。そこで本稿では価格競争を回避するための条件として、⑴スピード、⑵プロモーション、⑶季節感を事例から取り上げて議論する。}, pages = {63--80}, title = {商業施設における独占的競争の形成条件に関する考察 : 京都市コトチカの事例を通して}, volume = {96}, year = {2012}, yomi = {タムラ, ナオキ} }