@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00006104, author = {毛利, 雅子 and Mouri, Masako}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Mar}, note = {研究ノート, NOTE AND DISCUSSION, アメリカやオーストラリアなどの通訳研究先進国では、法廷通訳人の役割、法廷内でのクライアントとの物理的位置、またクライアントの権威や権力がコミュニケーションに与える影響などに関する研究が既に進んでいる。しかし、裁判所をはじめとする法廷参与者は、依然として通訳人を単なる「言語の置き換えマシーン」と認識しているのが現状である。日本の法廷通訳人は1人で最大6人のクライアント(通訳を必要とする立場)に対応しなければならず、「言語の置き換えマシーン」としての状況はさらに厳しいものとなっている。 本研究ノートでは、Goffman の参与フレームワーク、Fairclough のゲートキーパー的役割論、Gallois らのコミュニケーション調整理論をベースに、日本とアメリカでの法廷レイアウトを用いて、日本における法廷通訳人の現状を分析すると共に、今後の課題を提示する。}, pages = {225--236}, title = {クライアントとの関係から見る法廷通訳人 : 通訳人の法廷内位置に関する一考察}, volume = {97}, year = {2013}, yomi = {モウリ, マサコ} }