@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00006095, author = {牛, 承彪 and Niu, Chengbiao}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Mar}, note = {論文, ARTICLE, これまで「鼓楼」の機能については、主として「鼓楼」の実用性によってまとめられてきた。機能として挙げられた項目の中に既に消失したものもあり、一部の地域でしか行われていないものもある。今日の「鼓楼」の機能について言及する時、現状に基づいて考察しなければならない。またこれまでは「鼓楼」で行われた行事の内容(歌も含めて)と関連させた研究も行われていない。 本稿では、現在「鼓楼」で行われた行事、行事で歌われた「讃鼓楼」と「祭薩歌」、「鼓楼」に書かれた詩句、「鼓楼」の絵画などを通して、「鼓楼」の機能と関係する事柄を分析した。現在の「鼓楼」は主として文化的な役割を果たしていること、「鼓楼」は人間と神がともにいられる神殿的空間であること、「鼓楼」で行われる行事は人間と神がともに楽しむものであること、「鼓楼」には人々の信仰・観念・世界観・願望など、様々な精神的要素が凝縮されていることを述べた。}, pages = {69--89}, title = {中国トン族「鼓楼」の文化的機能について : 堂安寨と岩洞寨の事例から}, volume = {97}, year = {2013}, yomi = {ニウ, チェンビャオ} }