@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00006071, author = {藤田, 弘之 and Fujita, Hiroyuki}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Sep}, note = {教育研究報告, EDUCATIONAL RESEARCH AND REPORT, 本論文は、イギリスにおける教師の不法行為に対する懲戒手続の適正化に関して、特に児童保護政策の進展にともなう手続や制度の変更を中心として明らかにすることを目的とする。近年我が国において教師の不祥事が大きな問題となっているが、これは正確には教師の不法行為に関わることである。教師が不法行為を行った場合、懲戒処分がなされる。イギリスにおいては教師の不法行為のうち児童生徒に関わる問題について、虐待の被害を受けた児童を保護し、また虐待を防止する政策が進展したのにともなって、特に1990年代より一般の懲戒手続とは異なる手続で処理されるようになった。すなわち、教師の懲戒権を持つ各学校の理事会の手続より前に、関係地方当局が関わり、その児童保護手続にそった検討がなされた後に、学校における内部懲戒手続が進められるようになったのである。本論文ではこの手続がどのようなもので、どのような経緯を経て成立したか、さらにそれが現在どう運用されまた評価されているか等について、主としてイギリスの公文書を調査・分析して論述した。}, pages = {349--369}, title = {イギリスにおける教師の不法行為に対する懲戒手続の適正化に関する研究 : 児童保護政策の進展にともなう手続の変更を中心として}, volume = {100}, year = {2014}, yomi = {フジタ, ヒロユキ} }