@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00006069, author = {吉村, 耕治 and Yoshimura, Koji}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Sep}, note = {教育研究報告, EDUCATIONAL RESEARCH AND REPORT, 21世紀の教員の役割は、「知識を伝達するための専門家」から「学習環境をデザインするコーチ(coach)」に進化している。大学の英語教材にも修辞学的表現が見られ、日英語の多様な文化的相違が反映している。例えば、主題-陳述型構文好む日本語 vs. 主語-述語型構文を好む英語、状況中心表現を好む日本語 vs. 行為者中心表現を好む英語、動詞中心構造 vs. 名詞中心構造、修飾語句の先行を厳守する日本語 vs. 前置修飾と後置修飾を併用する英語など。「大中小」が英語では"small, medium, or large"と表現されるように、日英語の語順については鏡像関係が見られる表現が多い。ラテン語の "Veni, vidi, vici"(来た、見た、勝った)のような三重文肢構造(Tricolon)は、英語教材にも散見される。そこで、「石の上にも 3 年」の数詞 3 と同様に、Tricolon にも「ひとくぎり」をつけることができるという数詞 3 の性質が見られることや、Active Learning の教材としての Tricolon の有効性と創造性について指摘する。}, pages = {321--338}, title = {Active Learningの教材としての三重文肢構造(Tricolon) : 言語文化的視点から見た日英語表現の文化的相違の多様性}, volume = {100}, year = {2014}, yomi = {ヨシムラ, コウジ} }