@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00006068, author = {松宮, 新吾 and Matsumiya, Shingo}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Sep}, note = {教育研究報告, EDUCATIONAL RESEARCH AND REPORT, 日本・中国・韓国における小学校英語教育の実施状況を比較分析するために、 3 か国の小学校 5 年生を対象に質問紙調査と英語力診断テストを行い、日本型小学校英語教育の課題と方向性について考察した。その結果、日本においては、学習者の態度・情意要因が、英語運用能力に関わる要因よりも、児童の英語学習をコントロールする強い因子として機能していることが明らかとなった。一方、中国と韓国においては、英語運用能力に対する自己有能感を意味する英語有能因子が、児童の英語学習に関わる情意・態度要因に対し、より支配的になっていることが判明した。さらに、国別の多母集団同時分析の結果から、日本のみが、認知・学習と文字(アルファベット)の認識に関する言語スキルの得点が、中国・韓国と比較して有意に低くなっていることが明らかとなった。これらの結果に基づき、日本型小学校英語教育の創設に関わる提言を取りまとめた。}, pages = {299--319}, title = {日本・中国・韓国における小学校英語教育の国際比較研究 : 日本型小学校英語教育の創設へ向けての提言}, volume = {100}, year = {2014}, yomi = {マツミヤ, シンゴ} }