@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00006064, author = {光信, 仁美 and Mitsunobu, Hitomi}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Sep}, note = {研究ノート, NOTE AND DISCUSSION, 本稿は、連体修飾研究のひとつのケーススタディとして、「大阪はおもしろい街です」「太郎はまじめな性格だ」のように名詞を述語とする文をとりあげ、そこでの形容詞のふるまいについて考察したものである。形容詞の修飾をうけた名詞述語がつくる、主語との意味関係には、大きく分けて「種類づけ」と「性質・状態づけ」がある。前者の場合、形容詞によって、あるいは形容詞と名詞のそれぞれによって、またあるいは形容詞と名詞が一体となって、主語の性質が表される。後者の場合、形容詞によって、あるいは形容詞が名詞と一体となって、主語の性質・状態が表される。どちらの場合も、主語の性質を表す機能が形容詞に傾くと、述語名詞は形式化し、ひいては形式名詞となる。なお、後者 形容詞の修飾をうけた名詞述語が、主語にたいして「性質・状態づけ」の関係にたつ文に着目することは、名詞述語文の分類に新たな観点を提供するものである。}, pages = {237--255}, title = {名詞述語文における形容詞と名詞 : 形容詞による連体修飾のありかたをめぐって}, volume = {100}, year = {2014}, yomi = {ミツノブ, ヒトミ} }