@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00006052, author = {後藤, リサ and Goto, Risa}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Sep}, note = {論文, ARTICLE, 本稿は、 Sperber and Wilson( 1986/19952)他が提唱する認知語用論的推論モデル(関連性理論)を疑問文発話解釈に用いることの有効性-特に関連性理論の主要概念「解釈的類似性」及び「認知効果」を用いた分析方法が、疑問文のサブタイプの解釈に与える貢献-について論じることを目的とする。とりわけ驚嘆や皮肉的態度等の話者の感情が明示的に伝達されている事例について、話者の感情表出が、疑問文の情報要請性や修辞性の認知語用論的解釈にどのような貢献をするのかについて検証を行う。話者の感情表出は、命題態度としての高次表意、或いは推意として復元され得るが、その高次のメタ表示、及び「字義性」、「帰属性」、「関連性」に関わる主要な 3 つの解釈的表示が解釈の鍵となることを踏まえ、疑問文発話の修辞性理解という観点からの話者態度の再解釈を行う。}, pages = {21--38}, title = {疑問文発話解釈における話者態度の高次のメタ表示}, volume = {100}, year = {2014}, yomi = {ゴトウ, リサ} }