@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00006044, author = {藤田, 弘之 and Fujita, Hiroyuki}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Mar}, note = {論文, ARTICLE, 本論文は、教師の専門職団体によるその専門職的適格性確保のための制度的枠組みの問題を明らかにし、かつ検討することを目的としている。教師の適格性を確保するための種々の方策については、一般に行政機関がこれを行っているが、教師の専門性に基づいて専門職団体がこうした職務を行うことを求める議論も強い。イギリスでは19世紀中期以後、教員組合とは異なる教師の専門職団体の設置が模索され、運動が続けられてきたが、様々な障害があり実現しなかった。しかし、1997年に労働党政権が誕生するとともにこうした団体の設置が本格化し、2000年に総合教職評議会(General Teaching Council)という名称の団体が設立され活動を始めた。本稿は、教師の専門職団体として設置されたこの総合教職評議会について、設置経緯を概観したのち、その設置過程で不適格教師を処分する役割を持ってきた経緯、同評議会による不適格教師処分の制度ないしは手続、こうした制度の実施状況を明らかにするとともに、この評議会による不適格教師処分に関わる意義と問題点を評価検討した。}, pages = {99--119}, title = {教師の専門職的適格性確保のための制度的枠組みに関わる検討 : イギリスにおける総合教職評議会(General Teaching Council)による対応を中心として}, volume = {101}, year = {2015}, yomi = {フジタ, ヒロユキ} }