@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00006023, author = {玉置, 桃子 and Tamaki, Junko}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Mar}, note = {論文, ARTICLE, 現代のイタリアにおける農村観光には、ガストロノミーの概念が深く関わっている。観光者の明確な旅の目的が、食の味覚に関わるガストロノミック体験にあるからだ。食の味覚とは紛れもない生産地の美味であり、味覚の基準は法規で明瞭化されている。すなわち、農村観光とは、味覚の固有性と真正性を基盤に構築された新しいツーリズムのパラダイムであると考えられる。こうしたパラダイムとガストロノミーの概念との関係性は、実は二千数百年以上も前に明示されていたと考えられる。古代ギリシャ時代に提起されたガストロノミーの要素を探るために、紀元前4世紀半ば頃に記されたアルゲストラートの詩編を分析し検討した。そのことにより、提要されたガストロノミーの要素が、現代のイタリアにおける農村観光の発展に関わる要須な概念の起源であることを探求した。}, pages = {41--55}, title = {現代のイタリアにおける農村観光のパラダイムについて : その形成に至るルーツの発見}, volume = {103}, year = {2016}, yomi = {タマキ, ジュンコ} }