@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00005893, author = {小村, 親英 and Komura, Chikahide}, journal = {関西外国語大学留学生別科日本語教育論集, Papers in Teaching Japanese as a Foreign Language}, month = {}, note = {言語能力と言語運用の相互関係の考察に、口答会話試験を用いてその言語運用を評価する場合がある。発話行為を導く場面を設定し、対話を促す文法項目を前もってその試験の受験者に伝達して行うというものが多い。ただ、発話者が内化した言語知識(ラング)を用いて、恣意的な判断で発信するとされる発話活動(パロール)を、画一的な模擬会話での会話交流だけで評価していいものかどうかが常に疑問に残る。バフチンの唱える「対話性」に関する考察が、口答会話試験における評価方法の妥当性に一つの理論的根拠を提供している。本稿では、第二言語としての日本語中級レベルの敬語表現の口答会話試験を例解にして、その「対話的」な談話交流を考察するものである。}, pages = {49--60}, title = {日本語口答会話試験におけるバフチンの「対話性」の考察}, volume = {17}, year = {2007}, yomi = {コムラ, チカヒデ} }