@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00005889, author = {鹿浦, 佳子 and Shikaura, Yoshiko}, journal = {関西外国語大学留学生別科日本語教育論集, Papers in Teaching Japanese as a Foreign Language}, month = {}, note = {ホームステイをすることは、その国の文化、考え方、習慣、行事を知るのに役立ち、ホストファミリーとその言語を使用する機会が増すため言語の学習にも役立つと一般的に言われており、外大ではホームステイプログラムを勧めているが、実際、どのくらいの言語学習効果があるのか客観的な評価が発表されていないのが現実である。鹿浦(2007)では留学生・ホストファミリーのアンケートの評価から、かつ日本語教員のコメントから、ホームステイの留学生は日本語学習の上達に満足し、ホストファミリーも日本語学習を支援し、教員も会話能力・自然な発音・応用力においてホームステイの留学生の優位性を確認したと報告した。今回、過去6学期間における留学生の住居の種類と学期の終わりの成績を照合して関係性を立証した。その結果、もともと成績がよく、かつ、動機付けもある留学生がホームステイをしてさらに成績がよくなる場合もあるが、寮やアパートで暮らす留学生より、ホームステイの留学生の方が常にいい成績をとっていることがわかった。このことからホームステイをした留学生の日本語学習効果が上がっていると言える。また、ハウジングにおけるホームステイの利点、ホストファミリーと留学生の意識の違い、特にホストファミリーが問題だと感じていても、留学生は何の問題もないと感じ満足している場合、ホストファミリーの方にのみストレスが残るケースなどを紹介し、問題解決法をさぐった。}, pages = {99--134}, title = {ホームステイする学生は成績がいい! ホームステイをすると成績が上がる?}, volume = {18}, year = {2008}, yomi = {シカウラ, ヨシコ} }