@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00005885, author = {榊原, 芳美 and Sakakibara, Yoshimi}, journal = {関西外国語大学留学生別科日本語教育論集, Papers in Teaching Japanese as a Foreign Language}, month = {}, note = {本稿では、従来接続助詞として扱われてきた「し」が、終助詞及びスタンスマーカーとして機能することを検証、考察する。検証の結果、話し言葉、書き言葉共に「し」が「ね」「よ」と同様に終助詞として働き、話し手・書き手の「情緒的スタンスマーカー」「認識的スタンスマーカー」としての役割を果たすことが分かった。「話題に対する新たな情報の付加」を基本的な機能とし、断定回避、和らげ、意見の裏づけ、仲間意識の喚起、などの役割を担う。そのため、共同発話や談話展開においても「し」の使用は重要であると言える。本稿ではスタンスマーカーとしての「し」の機能を踏まえ、日本語教育における効果的な「し」の導入、練習も考察、提唱する。}, pages = {33--45}, title = {終助詞としての「し」の機能 : 日本語教育の観点から}, volume = {18}, year = {2008}, yomi = {サカキバラ, ヨシミ} }