@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00005875, author = {小村, 親英 and Komura, Chikahide}, journal = {関西外国語大学留学生別科日本語教育論集, Papers in Teaching Japanese as a Foreign Language}, month = {}, note = {第二言語習得の実践的評価法の一つとして、学習者の学習可能性に注目して評価を行うダイナミック・アセスメント(dynamic assessment)と呼ばれるものがある。この評価方法は標準化した能力テストなどの評価方法(standardized assessment)とは違い、学習の成果が現れているものと、成果が見えないものを明らかにして評価するというものではない。評価者は、評価時に指導的介入を行い、その介入によって引き出された学習成果を将来の学習可能性として評価するものである。それゆえ、ダイナミック・アセスメントで評価されるものは、顕在化された評価時の学習成果ではなく、発達の過程にある潜在的な学習可能性を評価するものである。本稿では、日本語口答試験を実践例にして、ダイナミック・アセスメントの評価概念を考察し、その評価に欠かせない「介入方法」の例示と、その「介入内容」の課題を提示するものである。}, pages = {1--19}, title = {日本語口答試験におけるダイナミック・アセスメントの試み}, volume = {19}, year = {2009}, yomi = {コムラ, チカヒデ} }