@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00005872, author = {下谷, 麻記 and Shimotani, Maki}, journal = {関西外国語大学留学生別科日本語教育論集, Papers in Teaching Japanese as a Foreign Language}, month = {}, note = {助詞の「は」は、「対比」や「主題」を表わすことで知られているが、これまで、「(名詞句X)は(述部Y)」という規範的な文構造を前提として、名詞句に付随する形で現れるのが当然であるという認識の下、研究が行われてきた。しかし、自然会話における「は」の使用を考察すると、その規範的な文構造を逸脱した形で現れるケースがしばしば見られる。本研究は、そのような「は」の使用のうち、特に、発話頭で現れるもの、つまり、付随すべき名詞句から切り離された形で使用される「は」に焦点を当て、実際の会話データを基に考察していく。特に、それらが現れる文脈、会話の流れ、発話の配列パターンに着目し、発話頭の「は」が相互行為上、どのような役割を果たしているかということを明らかにする。}, pages = {97--118}, title = {発話頭に現れる助詞「は」の使用とその相互行為上の役割 : 自然会話における文構造の一考察}, volume = {20}, year = {2010}, yomi = {シモタニ, マキ} }