@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00005841, author = {英保, すずな and Abo, Suzuna and 内藤, 裕子 and Naito, Yuko}, journal = {関西外国語大学留学生別科日本語教育論集, Papers in Teaching Japanese as a Foreign Language}, month = {}, note = {実践報告, 筆者らは留学生別科における日本語教育実習に参加した実習生に対し、過去3年にわたり毎年アンケートと聞き取り調査を行ってきた。その結果、実習生が学びの場を共有することで気づきの機会が増え、意見交換によって客観的・複眼的自己評価が促されることが示唆された。こうした協同学習は教師力を高めていく上で有効であると考え、2013年の春以来、新たな実習環境の構築を目指して、授業の立案、実施、授業後の内省の全プロセスに実習生が協同で参加する、協同型の実習プログラムへの移行を進めてきた。その一環として、著者らは今回、共同活動を通して得た学びを顕在化させることを企図して実習簿の改訂を行った。従来は「観察記録」の欄に日々の体験を自由記述させる形をとっていたが、新しい実習簿では、与えられた記述の指針に沿って自分の考えを文字化することで、協同体験による気づきを意識化させることを目指した。本稿では、改訂に向けての試用版実習簿のデザインを紹介するとともに、そこに記された実習生の記述から、協同学習体験が学びにどのような変化をもたらしたかを報告する。}, pages = {105--118}, title = {日本語教育実習における協同学習 : 実習簿の活用法}, volume = {24}, year = {2014}, yomi = {アボ, スズナ and ナイトウ, ユウコ} }