@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:00005836, author = {小村, 親英 and Komura, Chikahide}, journal = {関西外国語大学留学生別科日本語教育論集, Papers in Teaching Japanese as a Foreign Language}, month = {}, note = {研究論文, 第二言語(日本語)習得の教室活動には、いろいろな種類の「ロールプレイ」があるが、あらかじめ場面・状況・人間関係が設定された発話環境で行われるものが多い。「ロールプレイ」は学習者が文字通り役割を演じて対話を発展させる言語活動であり、学習した文型の実践的運用を対話の流れの中でできるかどうかをみるための口頭練習である。しかし、既習文型の定着ばかりが重要視され、意思の疎通を図るための発話含意が軽視される場合が多い。そのため、意味のある対話を創り上げることが難しくなってしまう。そこで、本稿では演劇で用いられる演技手法を「ロールプレイ」に取り入れ、コミュニケーションを図る話者の心的過程を考察し、発話を促すためのモデル会話練習の試案を示すものである。演技手法にはスタニスラフスキーの『メソッド』を用い、発話に関わる心的構成概念にはヴィゴッツキーの『発達最近接領域 (ZPD)』を用いている。}, pages = {19--36}, title = {Building a character for facilitating speech production through dramatic activities}, volume = {24}, year = {2014}, yomi = {コムラ, チカヒデ} }